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【解纜祭 2026 出展のお知らせ@新潟・湊町にいがた】

2026年3月7日(土)、8日(日)、新潟・湊町にいがたで開催される「解纜祭(かいらんさい)」に出展します!
本祭は、湊町にいがたに残る歴史的建築4ヶ所を会場に開催されます。

A|大橋屋 本館
B|吉野活版所
C|文化座本町 Sono
D|旧小澤家住宅

私は 吉野活版所 にて展示します。

出品作品について

Trace / 解纜(Kairan)
宮嵜 浩
会場:吉野活版所(Venue B)

1916年に建てられ、約一世紀にわたり
「刷る」という営みを支えてきた吉野活版所。

この場所で私は、目に見えないものを可視化し、
再び「刷る」ことを試みます。

私たちの身体や街を、宇宙線は常に静かに通過しています。
それは確かに存在しながら、通常は知覚されることなく消えていく現象です。
本作では、宇宙線の飛跡を霧箱によって一瞬だけ可視化し、
その痕跡を印刷という行為によって物質化します。

霧箱の中で生まれては消える線。
活版所で刻まれ、残されてきた文字。

通過するものと、刷り残されるもの。
港町・新潟は、人や文化が往来してきた境界の都市。
「解纜」とは、船を岸につなぎ留めていた綱を解き、
外へ向かう行為です。

見えないものは、本当に存在しないのか。
境界は、本当にそこにあるのか。

吉野活版所という記憶の装置の中で、
私は宇宙線の痕跡を「刷る」ことで、
境界をほどくインスタレーションを展開します。

解纜祭は、港につながれた纜(ともづな)を解き、
船が新しい航海へ出る瞬間になぞらえた祭り。

歴史ある建物をひらき、
人・土地・記憶が再び動き出す二日間です。

ぜひ、湊町にいがたでお会いしましょう。

2026年3月7日(土)– 8日(日)
吉野活版所(新潟・湊町にいがた)

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